当院の特徴
アクセス

ご挨拶

 24歳で医師となり、消化器外科医として悪性疾患では胃癌や大腸癌を、良性疾患では鼠径ヘルニア、胆嚢結石症などに対して手術を行ってきました。多くの手術を経験したなかで、外科治療が唯一の治療法である鼠径ヘルニアを診療の中心にすべく、北九州市小倉北区に日帰り手術のクリニックを立ち上げる決意をしました。
 鼠径ヘルニアの手術方法は、皮膚を5〜6cm切開する鼠径部切開法と、臍と左右のお腹に5mmの傷で行う腹腔鏡手術に大別されます。患者様の状況、希望にそって手術方法を決定します。どちらの方法も安全に日帰り手術を行うことが可能です。
 また、手汗が多く日常生活や勉学に支障をきたす原発性手掌多汗症に対しても診療を行います。皮膚科や美容外科で行われている内服や外用薬による治療と、手術による治療を十分に説明し治療法を選択します。
 この北九州の地で、安全に日帰り手術を行うべく全力で診療にあたります。鼠径ヘルニア、原発性手掌多汗症でお困りの患者様は一度お越しください。患者様ひとりひとりに合わせた治療法を提供いたします。

北九州まつむら日帰り外科クリニック
院長 松村 勝

院長 松村 勝医師


経歴

2004年 産業医科大学卒業、産業医科大学第一外科入局
2006年 門司労災病院(現門司メディカルセンター)
2008年 産業医科大学第一外科 専門修練医
2010年 東北労災病院 外科
2012年 新潟労災病院 外科
2015年 門司メディカルセンター 第3外科部長
2018年 戸畑共立病院 外科医長
2021年 おだクリニック日帰り手術外科 外科副部長
2023年 北九州総合病院 外科

資格

日本外科学会 外科専門医
日本消化器外科学会 消化器外科専門医指導医、消化器がん外科治療認定医
日本内視鏡外科学会 技術認定医(消化器・一般外科)、評議員
日本ヘルニア学会 評議員
九州ヘルニア研究会 世話人
LPEC研究会 世話人
日本腹部救急医学会 評議員

所属学会

日本外科学会
日本消化器外科学会
日本内視鏡外科学会
日本ヘルニア学会
日本腹部救急医学会
日本臨床外科学会
九州ヘルニア研究会
LPEC研究会

学会発表

国内の学会、研究会で鼠径ヘルニアに関する座長、発表多数

論文・著書

・胆嚢癌と鑑別困難であった黄色肉芽腫性胆嚢炎の1例 本邦報告81例の検討
 胆道 24巻2号Page219-226(2010.5)

・食餌性イレウスで発症した小腸アニサキス症の1例
 日本腹部救急医学会雑誌 32巻7号Page1231-1234(2012.11)

・膀胱三角部にかかるS状結腸膀胱瘻を合併した結腸憩室炎の1例
 日本大腸肛門病学会雑誌 66巻4号Page258-262(2013.4)

・大網の大腿ヘルニア嵌頓に対して腹腔鏡下修復術を行った1例
 日本腹部救急医学会雑誌 34巻6号Page1181-1184(2014.9)

・閉鎖孔ヘルニア小腸嵌頓症例に対して、腹腔鏡下ヘルニア修復術を行った1例
 日本ヘルニア学会誌 1巻3号Page2-6(2015.3)

・前立腺全摘術後の鼠径ヘルニアに対する腹腔鏡下ヘルニア修復術
 日本ヘルニア学会誌 3巻3号Page18-21(2017.4)

・食道癌術後に発生した食道裂孔ヘルニアに対して腹腔鏡下に修復しえた1例
 日本内視鏡外科学会雑誌 23巻3号Page367-371(2018.5)

・膀胱ヘルニアに対する治療
 臨床外科 74巻12号Page1362-1366(2019.11)

・術前に診断し得たinterparietal herniaの1例
 日本ヘルニア学会誌 6巻1号Page17-21(2020.4)

・Chapter 8 成人鼠径ヘルニア[B. TAPP法]
 中外医学社 消化器外科腹腔鏡手術免許皆伝 エキスパートから学ぶ技術認定医取得のための3つのポイント Page109-117

・膀胱全摘術後の鼠径ヘルニアに対してreduced port TAPPを行った1例
 日本ヘルニア学会誌 9巻3号Page50-55(2023.11)

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