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鼠径ヘルニアの治療の流れ

当院で行う鼠径ヘルニアの治療の流れについて説明します。
特に重大な基礎疾患がない場合は、①診察と検査②手術当日③1週以内④1ヶ月後⑤3ヶ月後の予定です。

外来1回目(初診)

事前に記入いただいた問診票をもとに診察を行います。

鼠径ヘルニアと診断された場合、手術時の全身麻酔に必要な検査を行います。検査結果をみて、日帰り手術が可能であれば手術日の日程調整、手術の説明を行います。

追加で腹部CT検査や心臓の詳しい検査が必要と判断した場合は、提携先医療機関で検査を受けていただきます。

consultation1-450-300

手術

手術日当日の朝8時に来院いただきます。手術に関する説明を行い、個室へ移動し病衣に着替え、入室時間まで待機いただきます。その後、手術室で点滴を開始し、手術が始まります。

術後は個室でお休みいただき、約1時間でトイレまで歩行していただきます。その後、痛みが落ち着けば帰宅、宿泊される場合はホテルへ移動となります。

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外来2回目(術後外来)

術後1週間以内に受診いただき、傷の状態と鼠径部の評価を行います。その後は1ヶ月後、3ヶ月後に受診いただきます。術後の状態によって受診の頻度は増減しますので、診察の際に都度説明いたします。

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