福岡県北九州市の日帰り手術専門クリニック「北九州まつむら日帰り外科クリニック」です。
当院には、山口市からも多くの鼠径ヘルニアの患者さまにご来院いただいています。県境を越える立地ではありますが、内視鏡外科学会技術認定医(ヘルニア)を取得した消化器外科医による専門的な手術や、腹腔鏡による日帰り手術への対応、安全性に配慮した医療体制をご評価いただき、遠方からも多くの患者さまにお越しいただいています。
本ページでは、山口市にお住まいの患者さまに当院が選ばれる理由をご紹介します。
山口市で鼠径ヘルニア手術を受ける前に知っておきたいポイント
鼠径ヘルニアは放置すると、飛び出した腸が戻らなくなる「嵌頓(かんとん)」という危険な合併症を起こす可能性があります。嵌頓が起こると腸への血流が障害され、重症化した場合には緊急手術が必要になることもあります。そのため、症状に気づいた段階で早めに治療を検討することが大切です。
一方で、「何科を受診すればよいのかわからない」「どの手術方法を選べばよいのか」「入院は必要なのか」など、不安や疑問を感じて治療のタイミングを迷われる方も少なくありません。
当院には、山口市にお住まいの患者さまからも多くのご相談をいただいています。山口市から北九州市までは、新幹線や高速道路を利用することで比較的スムーズにアクセスが可能であり、専門的な治療を求めて県外から受診される方も多くいらっしゃいます。
鼠径ヘルニアとは?症状と放置するリスク
鼠径ヘルニアは、一般的に「脱腸」とも呼ばれる病気です。
本来は腹腔内に収まっている腸や脂肪組織が、足の付け根にあたる鼠径部の筋肉や筋膜(腹壁)の弱い部分から押し出され、皮膚の下に突出してしまう状態を指します。

鼠径ヘルニアの主な症状
鼠径ヘルニアは、初期の段階では痛みがほとんどないことも多く、「違和感だけがある」「しこりのような膨らみがあるだけ」といったケースも少なくありません。代表的な症状には、次のようなものがあります。
- 鼠径部にピンポン玉程度の膨らみが現れる
- 膨らみは立位や腹圧をかけたときに目立ち、仰向けになると引っ込む
- 鼠径部に引っ張られるような感覚や違和感がある
- 長時間の歩行や立位で、鼠径部に痛みや違和感を覚える
鼠径ヘルニアは放置すると危険
鼠径ヘルニアを放置すると、症状が徐々に進行し、「嵌頓(かんとん)」と呼ばれる危険な状態を起こす可能性があります。
嵌頓とは、脱出した腸管がヘルニア門(腸や脂肪が出入りする腹壁のすき間)にはまり込み、強く圧迫されて元に戻らなくなった状態です。

嵌頓を起こすと、次のような重い合併症につながることがあります。
- 腸管の血流障害
- 腸閉塞
- 腸管壊死(腸が壊死する状態)
- 腹膜炎
嵌頓は、ヘルニアが進行してから起こるとは限らず、初期の段階でも発症することがあります。発症頻度は数%程度とされていますが、発症すると緊急手術が必要になることもあります。そのため、鼠径ヘルニアは早期に診断を受け、適切な治療を検討することが重要です。
鼠径ヘルニアの治療法
鼠径ヘルニアは、腹壁(筋肉や筋膜)に生じた構造的なすき間から腹腔内の臓器が脱出する病気です。そのため、薬で治すことはできません。また、筋力トレーニングによって腹壁のすき間を閉じることもできません。一度生じた腹壁のすき間が自然にふさがることはなく、時間の経過によって改善することもありません。
鼠径ヘルニアを根本的に治療するためには、外科的手術が必要です。主な手術方法には、鼠径部を直接切開して修復する「鼠径部切開法」と、内視鏡を用いて腹腔内側から修復する「腹腔鏡手術」の2つがあります。いずれの術式でも、再発を防ぐために医療用メッシュで腹壁を補強する方法が現在の標準治療となっています。
また、従来は入院手術が一般的でしたが、近年は医療技術や麻酔管理の進歩により、日帰り手術が可能なケースも増えています。
山口市の患者さまから当院が選ばれている理由
内視鏡外科学会技術認定医による専門性の高い手術

当院の鼠径ヘルニア手術は、内視鏡外科学会技術認定医(ヘルニア)を取得した院長が担当します。
内視鏡外科学会技術認定医は、内視鏡(腹腔鏡)手術において高度な技術と十分な経験を有する医師にのみ認定される資格であり、一定の症例数や手術成績、厳格な審査を経て取得される専門資格です。
鼠径ヘルニアの腹腔鏡手術は精緻な操作が求められるため、執刀医の技術が結果に大きく影響します。当院では、専門性の高い医師が手術を担当することで、安全性と確実性に配慮した治療を提供しています。
傷が小さく痛みが少ない腹腔鏡日帰り手術

当院では、鼠径ヘルニアに対して腹腔鏡を用いた日帰り手術を行っています。腹腔鏡手術は、従来の鼠径部切開法と比較して創部が小さく、術後の痛みが少ないことが特長です。
日帰りで手術を行うことで入院による生活リズムの変化を避けることができ、早期の社会復帰や仕事復帰が期待できます。患者さまご本人だけでなく、ご家族の精神的・経済的負担の軽減につながる点も大きなメリットです。
麻酔科専門医による痛みと安全性に配慮した治療

鼠径ヘルニアの腹腔鏡日帰り手術は、痛みが少なく、早期の社会復帰が可能なため多くの患者さまに選ばれています。一方で、腹腔鏡手術は全身麻酔下で行うため、安全性への十分な配慮が不可欠です。
当院では、日本麻酔科学会認定の麻酔科専門医が麻酔管理を担当し、術中の全身管理および術後の痛みのコントロールに万全を期しています。「日帰りで本当に大丈夫なのか」と不安を抱かれる方にも、外科医と麻酔科医の連携体制のもと、安心して手術を受けていただける環境を整えています。
遠方からの受診にも配慮した治療体制
当院では、山口市など遠方から受診される患者さまにも安心して治療を受けていただけるよう、体制を整えています。
通常は日帰り手術となりますが、ご希望や全身状態に応じて、提携医療機関での入院(平日限定)にも対応しています。また、小倉駅周辺には宿泊施設が多数あるため、手術前後にホテルへ宿泊して通院していただくことも可能です。
患者さまのご年齢や体調、ご希望に応じて、無理のない形で治療が可能です。
土日祝日も診療・手術に対応
平日に通院が難しい方にも配慮し、土曜日・日曜日・祝日も診療および手術を行っています。「平日は仕事で通えない」「忙しくて時間が取れない」という方でも、ご都合に合わせて無理なく来院いただけます。
完全予約制で待ち時間を最小限に
当院では完全予約制を採用し、受付から診察まで円滑にご案内できる体制を整えています。遠方からお越しの患者さまのお時間を大切にし、待ち時間をできる限り短縮できるよう配慮しています。
駐車場完備で通院しやすい環境
当院は国道10号線沿いのツルハドラッグ小倉片野店内に位置し、敷地内の無料駐車場をご利用いただけます。お車での来院にも対応しており、山口市からも比較的スムーズにアクセスしていただけます。
山口市からのアクセスについて
当院は福岡県北九州市小倉北区に位置し、山口市からも通院しやすい立地にあります。
山口市からは、中国自動車道を利用したお車での移動に加え、新幹線で小倉駅までお越しいただき、その後モノレールをご利用いただくことでご来院が可能です。
お車でご来院の場合は、ツルハドラッグ敷地内の無料駐車場をご利用いただけます。また、小倉駅からはモノレールで1駅とアクセスも良好です。駅周辺には宿泊施設も多数あるため、無理のないスケジュールで通院していただけます。
鼠径ヘルニアの治療の流れ
外来1回目(初診)

問診票をもとに診察を行い、症状や既往歴などを確認します。
診察の結果、鼠径ヘルニアと診断された場合には、全身麻酔で手術を行うための術前検査を実施します。検査結果を確認し、日帰り手術が可能と判断された場合は手術日を調整し、手術方法や当日の流れ、注意点について詳しくご説明します。
なお、腹部CT検査や心機能の精密検査など、追加の検査が必要と判断された場合には、提携医療機関で検査を受けていただくことがあります。
手術

ご来院後、手術内容を改めてご説明したうえで個室へご案内し、病衣に着替えてお待ちいただきます。その後、手術室へ移動し、全身麻酔下で手術を行います。
手術後は個室で安静にお休みいただきます。通常は約1時間程度で歩行が可能となり、トイレまでの歩行を確認します。全身状態や痛みの程度に問題がないことを確認したうえで、ご帰宅いただきます。
外来2回目以降(術後外来)

術後1週間以内に受診していただき、創部の状態や鼠径部の経過を確認します。
その後は1か月後を目安に再度受診していただきます。術後の経過によっては受診間隔を調整する場合もあり、必要に応じて詳しくご説明いたします。
受診予約について
当院の受診予約は、お電話またはWeb予約にて承っております。
鼠径ヘルニアの症状がみられる場合は、お気軽にご相談・ご予約ください。
受診予約
■電話番号
TEL:093-482-2951
※受付時間/診療日 8:30~17:00
※休診日:月曜、木曜、第2、4日曜日(月曜、木曜が祝日の場合は診療)
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