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手掌多汗症

手掌多汗症は何科を受診?病院選びや治療方法を解説!

福岡県北九州市の日帰り手術専門クリニック「北九州まつむら日帰り外科クリニック」です。当院では、重度の手掌多汗症患者さまを対象に、胸腔鏡下交感神経遮断術(ETS)による治療を行っています。

このようなお悩みや疑問はありませんか?

「手のひらに大量の汗をかき、日常生活で困っている。医療機関で治療できるの?」
「手掌多汗症の治療を受けたいけれど、何科を受診すればいい?」

このような疑問をお持ちの方に向けて、本記事では手掌多汗症の適切な診療科をご紹介します。また、治療方法についても解説します。ぜひご参考ください。

手掌多汗症とはどのような病気?

手掌多汗症

多汗症には、全身に汗が増える「全身多汗症」と、腋や手など特定の部位に限られる「局所多汗症」の2種類があります。局所多汗症の中でも、手のひらに多量の汗をかき、日常生活に支障をきたすほどの症状を「手掌多汗症」と呼びます

主な症状として、手のひらに大量の汗をかき、場合によっては汗が滴り落ちることもあります。手掌多汗症は、緊張やストレスに伴う精神性発汗が主な原因とされています。

手掌多汗症の発症年齢は多汗症の中でも早い傾向があり、平均発症年齢は13.8歳とされています(わきの下の平均発症年齢は19.5歳、足の裏は15.9歳、頭部は21.2歳)。日本では、手掌多汗症は人口の約5%、つまり20人に1人程度が発症するとされています。

手掌多汗症は何科を受診すればよいか?

医師の診察

手掌多汗症を含む多汗症の治療は、基本的には皮膚科で行われます。そのため、まずは皮膚科を受診するのが適切です。

皮膚科で外用薬やイオントフォレーシスなどの治療を受けたものの、症状の改善が見られない重度の手掌多汗症の患者さまの場合には、胸腔鏡下交感神経遮断術(ETS)による手術治療も選択肢となります。ETSによる治療を行う場合、胸部外科や呼吸器外科、もしくは手掌多汗症の専門クリニックが適切な受診先となります。

手掌多汗症の治療法

手掌多汗症の治療は、内科的治療と外科的治療に分けられます。
内科的治療では、以下の治療が行われます。

内科的治療

外用薬(塩化アルミニウムなど)
内服薬(抗コリン薬)
イオントフォレーシス
ボトックス注射

外科的治療としては、手のひらの多汗を引き起こす交感神経を部分的に遮断する「胸腔鏡下交感神経遮断術(ETS)」があります。

実際の治療では、患者さまの状態や症状の強さ、既存の治療歴を考慮しながら適切な治療方針を決定していきます。

まとめ:手掌多汗症はまず皮膚科を受診!

北九州まつむら日帰り外科クリニック

手掌多汗症は、手のひらに大量の汗をかき、日常生活に支障をきたすほどの症状を伴う病気です。その原因は主に精神性発汗にあり、コントロールが難しいため、多くの患者さまが悩まれています。

このような症状でお困りの方は、まずは皮膚科を受診することをおすすめします。また、重度の手掌多汗症の場合には、胸腔鏡下交感神経遮断術(ETS)による手術治療が選択肢の一つとなります。ETSによる治療を受ける場合は、胸部外科、呼吸器外科、または手掌多汗症の専門クリニックが適切な受診先です。

福岡県北九州市の日帰り手術専門クリニック「北九州まつむら日帰り外科クリニック」では、重度の手掌多汗症患者さまを対象に、胸腔鏡下交感神経遮断術(ETS)による治療を行っています。手掌多汗症の症状にお悩みで、ETS治療をご検討中の方は、ぜひ当院までご相談ください。


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